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男性の甲状腺障害の症状
甲状腺障害の症状で日本では約550万人、23〜24人に1人の割合で甲状腺障害の症状にかかっていると推計されていますが、甲状腺障害の症状というと、女性がかかる病気と誤解している人もいるようですし、甲状腺の病気全体でみると、女性10人に対して男性の発症率は1人となっていますが、バセドウ病については、女性4人に対して男性1人が発症し、重症になるリスクが女性よりも高いとされています。
バセドウ病の症状は、ほかの病気の症状と見分けがつきにくいことや、軽症だと見逃されがちなこともあるため、注意が必要ですので、次のような症状についてチェックをして、5項目以上あてはまるならば、甲状腺検査を受ける目安とするとよいです。
- 食事の量に変化はない、あるいは以前より多く食べているのに体重が減っていく。
- 気温が25度くらいでも非常に暑く感じて、クーラーを強くかけたくなる。
- 体を動かしていないときでも、汗をたくさんかく。
- わけもなくイライラして、周囲のことがすべて気に入らない。
- 仕事にも趣味にも集中できない。
- ワイシャツやポロシャツのえり周りが苦しいと感じる。
- ふとしたときに手や指が震える。
- 太陽の光や木々の緑がどぎつく見える、また、ものが二重、三重に重なって見える。
- 横になっていても、心臓がドキドキする。
- たびたび息切れする。
- シャンプーや朝の整髪で抜け毛が気になる。
- 家族や同僚から、顔の表情がきつくなったと言われる。
男性の場合は、甲状腺機能異常によって突然足の力が抜けて立てなくなる「周期性四肢マヒ」という症状が出る場合もあります。
男性の甲状腺障害の症状関連ページ
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- 甲状腺障害の症状のなかで約8〜9割がバセドウ病といわれています。
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- 子どもの甲状腺障害の症状
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- 高齢者の甲状腺障害の症状
- 甲状腺障害の症状に高齢者がかかった場合、症状のあらわれ方や度合いが中年以下とは異なる場合が多くあります。